シージは今も「防衛有利」だが
質問「過去に、デザイナーノートで『防衛側の勝率は55%が目標』という話が出ていましたが、その後、シージの攻防の勝率バランスはどのように推移していますか」
Karpazis氏「まだ50対50ではありませんね。依然として防衛側が有利です。 しかし、改善は見られています。特に、オペレーターリピックやシールドオペレーターの変更によって、攻撃側により多くの選択肢が生まれていますから」
イヤー11に向けて...
質問「最後に、イヤー11に向けたシージのビジョンについて聞かせてください」

Karpazis氏「イヤー11に向けて重要な点のひとつは、プレイヤーのニーズにより迅速に対応し、現在のシージのコアに関する、プレイヤーの不満点や不便な点に対処していくことだと思います。本当に大きな課題がありますからね」
ハッキング事件の話はナシ
本来であればこの場で、ちょうど「FPS Day X」の直前、2025年末から2026年始にかけて発生したハッキング事件についても掘り下げたほうが安心できる読者の皆さんもいるだろう。シージ全体のセキュリティ状況が疑問視される出来事であるためだ。

しかし今回のインタビューでは、このトピックについて回答を得ることは叶わなかった。以下はKarpazis氏ではなく、Ubisoft社からの回答となる。
「レインボーシックス シージは最近、偽の禁止通知や不正なクレジット付与を含む限定的な混乱を引き起こすサイバー攻撃を受けました。この後、1月4日に一部のプレイヤーが新たな偽の禁止通知を受け取りましたが、これらは公式のものではなく、実際の禁止措置には至っていません。
さらに、非公式メッセージの報告を受け、eスポーツ用ブルーバナー機能を一時的に停止しています。調査は継続中ですが、現時点で個人情報やソースコードが侵害された兆候は確認されていません。
同期エラーやサーバー切断を含む問題の解決に積極的に取り組み、ゲームとシージコミュニティを保護するために必要なあらゆる措置を講じています」
現代ゲームの開発チームは、プレイヤーコミュニティに対して透明性をアピールすることが極めて重要だが、セキュリティの話は別であることは理解できる。プレイヤーたちでも分かるような具体的な解説をすると、攻撃者側にもそれを知られてしまうという、情報セキュリティ上の懸念が生じてしまうからだ。
ハッキングはもちろん、チーターについても今後、実際に改善が確認が見られることを信じるほかないのが現状だ。
イヤー11:発表済みの計画
気になるイヤー11については、既に公式からいくつかの先行情報が発表済みだ。まだ知らない方は以下で確認して欲しい。

中には、1シーズン中に4回もバランスアップデートを行うという、ダイナミックな計画も見られる。まさに、開発側が求めるゲームとしての「楽しさ」を追求する一年になりそうだ。
日本のシージコミュニティも、1月11日・12日に東京・新宿で開催された「FPS Day X」で大いに盛り上がった。このオフラインイベントの模様は、別記事にてレポート予定だ。
間もなく競技シーンは世界大会「シックスインビテーショナル2026」を控え、その後シージのゲーム全体も11年目のアップデートに向かっていく。プレイヤーコミュニティとともに、次の10年もさらなる成長を続けるのだろう。引き続き、『シージエックス』の最新情報に注目していこう。
- タイトル:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
- 発売日:2015年12月10日
- 対象機種:PS5, PS4, Xbox Series X|S, Xbox One, PC(Steam)
FPS POWER TUNE
Source: Interview






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