CoD:MW：“常時ミニマップ廃止”の話題にIWが訴え「ゲームをプレイした上での意見が重要」

8月2日に行われた『Call of Duty: Modern Warfare（コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア / CoD:MW）』マルチプレイヤーの完全公開を受け、ファンの間では「常時ミニマップ表示の廃止（詳細記事）」が大きな話題となっていますが、開発元のInfinity Wardがそれらの意見に対し、実際にゲームを体験した上でのフィードバックを呼びかけています。

ミニマップ常時表示の廃止に対する開発側の訴え

Infinity Wardは、『Call of Duty』シリーズの過去作をあらゆる角度から見た上でミニマップは不要なものとして廃止。 その記事のソースであるCharlie INTELは、5月に行われた先行体験に加え、先日行われたお披露目イベントでも「ミニマップがないことでプレイヤーは現在地がマップのどのエリアなのか、銃声がどこから聞こえてくるのかが分からなくなり、動きにためらいができるためゲームの流れに影響が出る」という意見を開発陣に伝えていたのとことです。 https://fpsjp.net/archives/336596 他にも多くのファンがCoDシリーズ伝統の「常時ミニマップ表示の廃止」というニュースへ様々な意見を発していますが、Infinity WardのアートディレクターJoel Emslie氏は一部の意見に対して「ベータのフィードバックをモニタリングするつもりであることと、ゲームプレイ映像を元にするのではなく実際にプレイして体験したうえでフィードバックを送る」ように呼びかけています。

The most productive way to go about this is to let everyone play the game/beta and think for themselves. There has been enough feedback given on first impressions of viewing. Its important that feedback be based on experience and not second hand.

— Joel Emslie (@ArtPeasant) August 3, 2019

質問「1.ベータ版でミニマップについて多くの不満が寄せられたら今の状況を変えるつもりはある？ 2.ゲームプレイ映像では聞こえなかったけど、陣営のアナウンス音声はある？」 Joel Emslie氏「この件に取り組むための最も有効な方法は、すべての人に製品版やベータをプレイしてもらうことです。ゲームの視聴による第一印象のフィードバックは充分に集まりました。重要なのは、間接的なフィードバックではなく体験に基づいたフィードバックです」 『CoD:MW』のオープンベータは9月12日から開催されるので、みなさんもまずは実際にプレイしてみてはいかがでしょうか。ここでの反応がどのような形で製品版に反映されるのか非常に楽しみなところです。

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『コール オブ デューティー モダン・ウォーフェア（CoD:MW）』の発売日は2019年10月25日で、対象機種はPlayStation 4、Xbox One、PC（Battle.net）。

Source: charlieINTEL