2026年5月18日に発表された『レインボーシックス シージ(Rainbow Six Siege)』の新シーズン「オペレーション・システムオーバーライド(Operation System Override)」。ドッケビのリマスターや新武器XK23に注目が集まる一方で、新マップ「カリプソ・カジノ(Calypso Casino)」や競技システムの全面刷新「Ranked 3.0」など、ゲームの根幹に関わる変更も多数盛り込まれている。
本記事では、カリプソ・カジノの攻略情報、バランス調整、Ranked 3.0の詳細、コンソールへのM&Kサポートなどをまとめて解説する。本サーバーへの配信は6月2日を予定。テストサーバーはすでに開放されている。
- 3行まとめ
- 「レインボーシックス ベガス」シリーズ由来の新マップ「カリプソ・カジノ」がRanked即導入
- Ranked 3.0で隠しMMRが廃止、配置試合の復活と新報酬トラックを実装
- Gridlockが大幅強化、Track Stingerに10秒間の行動制限効果と耐久35HPを付与
新マップ「カリプソ・カジノ(Calypso Casino)」
カリプソ・カジノはシリーズのルーツである『Tom Clancy's Rainbow Six: Vegas』(2006年)に登場した同名マップにインスパイアされた、完全新設計のマップだ。かつての雰囲気を踏まえつつ、現代のシージ競技シーンに対応するよう一から作り直されている。ランクドマッププールにシーズン開幕から即導入されるため、早期に把握しておきたい。
カリプソ・カジノの構造と各フロアの特徴




マップは地下・1階・2階の3フロア構成で、それぞれ明確なコンセプトを持つ。地下はセキュリティゾーンで、金庫室・サーバー室・監視カメラ室が並ぶ閉鎖的な空間。1階はポーカー・ルーレット・ブラックジャックのテーブルが並ぶカジノのメインフロア。2階はハイローラーラウンジで、サイトを離れて動き回る「ローミング(Roaming)」の起点になりやすいエリアだ。
垂直構造が全体を通じて強調されており、複数フロアを貫くドローン通路が設置されているため、ドローンによる情報収集の幅が広い。準備フェーズ中に3階から地下までドローンを一気に通せる点は、このマップならではの強みとなっている。
また、建物の外周や垂直移動のルート上にいくつかの落下即死ポイントが設けられている点にも注意が必要だ。クレーンや屋上、地下へのアプローチなどで誤った位置取りをすると即死してしまうため、侵入ルートを事前に把握しておきたい。

アタック側の侵入ルートと立ち回り
アタック側の大きな特徴として、各エリアに必ず「安全な侵入口」が用意されている設計になっている。エントリー自体よりもその後の詰め方と情報取得が勝負のカギを握る。

建物外のクレーンをよじ登ることで、メインロビーへ音を立てずに侵入できる。防衛側が気づく前にポジションを確立しやすく、クレーンからは逆ラぺリングも可能で、メインロビー内を直接カバーできる角度が得られる。この逆さラぺリングのポイントはロビー内に計3か所あり、サイトを離れて動き回る敵(ローマー)やサイトに残る防衛側を複数の角度から同時に圧迫できる。

地下の爆破サイトはBuck(バック)がラぺリングで降下しながらソフトウォールを開けることでスムーズな侵入口を作れる。1階は正面玄関とバックサイドの両方から安全に侵入でき、防衛側に少ないカバーポイントしか提供しない間取りになっている。2階は大きなアウターバルコニーが爆破サイトに面した複数のドア・窓と接続しており、多角的な圧力をかけやすい。同じバルコニーがフロアの反対側まで続いており、ダブルウィンドウを経由してトップフロアの爆破サイト「Pool(プール)」に直接アクセスすることもできる。

ディフェンス側の立ち回りと爆破サイト別ポジション
防衛側のポイントは「縦方向の制圧」と「延伸(エクステンド)によるエントリーの封じ込め」だ。各爆破サイトの特徴を押さえておきたい。

地下の爆破サイトでは、外部から直接アクセス可能な壁が2か所あるため、Kaid(カイド)のエレクトロクロウや補強壁での対策を優先する。VIPエリア方向の入り口、Weaponルームから黄色エリアをカバーするポジション、ロッカーからVaultの味方をカバーするポジションを組み合わせることで主要な侵入口をすべて封じられる。Vaultは上方向からの垂直取りが限られているため、サイト側の補強をしっかり行いたい。

2階の爆破サイトはKitchenへの延伸でバルコニー側の射線を抑えられるが、バルコニーから直接届く壁2枚は必ず補強・通電しておく必要がある。Aquaエリアへ延伸するプレイヤーがスモークガンで階段をホールドしながら、Pitholesでサイト入り口をカバーするルートも有効だ。

1階の爆破サイトは上のフロアからの縦取りが防衛のメインとなる。Solis(ソリス)やPulse(パルス)・Valkyrie(ヴァルキリー)を使った情報収集とC4による制圧を組み合わせるのが基本方針となるだろう。

カリプソ・カジノの小ネタ
筆者がテストサーバー(TS)で散歩した所、複数の小ネタを発見した。以下はその一例である。他にも開発者の隠した遊び心があるかもしれないので、ぜひ探してみてほしい。
- 地下の金庫やカジノのテーブルに置かれているお札には、Muteの自画像が描かれている(クラブハウスのお札と同様)
- カジノコインにはTom Clancy'sのアイコンが描かれている
- Zero(ゼロ)とDenari(デナリ)のアメフトユニフォームが飾ってあり、様々なオペレーターがサインしてる



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コメント
コメント一覧 (8件)
アランドローンは記事書かなくなったんか
EAAもシージの記事だけは質高いから見る価値あったんだけどな。残念
トラックススティンガーはハンドガンに持ち替えれば一発で壊せるだろうけどその持ち替えの手間を与えるとも考えられるか
新しく減速デバフが付くけどオリックスなら踏み抜けられるとかないかな
Very well presented. Every quote was awesome and thanks for sharing the content. Keep sharing and keep motivating others.
攻撃側と防衛側が逆になってる箇所があると思う
マッチング速度どうなるんだろ
トラックススティンガーのHPが35になるのと踏み抜き?ができなくなるのは関係なくね?
グリッドロックの項目で「10秒間の「びっこ(limping)」効果」ってあるんですけど、「びっこ」「びっこを引く」は差別用語として認識されているので避けた方が無難かもしれないです…
ご報告ありがとうございます!