ファクション進行と契約の改善でVIPランクが現実的に

シーズン2ではファクション進行速度が全体的に引き上げられる。アップグレードのアンロックに必要な素材量、ファクションのレベルアップ要件、評判の入手方法など、複数のレイヤーで調整が入る。
開発チームの目標は、「定期的にプレイするプレイヤーの大半が、シーズン中に各ファクションのアップグレードを最大化しVIPランクに到達できる」状態を実現することだ。クルーで遊ぶプレイヤーにもソロプレイヤーにも、この目標は等しく適用される。
評判ゲインの増加と新ルートの追加
主な変更点は以下のとおりだ。
- 各ファクションのレベルアップ要件を全般的に緩和、多くのケースでVIP到達までの所要時間を短縮
- アップグレードに必要なBiolens SeedsやAlien Alloysなどの素材要求量を見直し
- スタンダード契約の評判ゲインを大幅に増加
- Enhanced(緑)のバリュアブル(換金用の戦利品)でも評判が獲得できるよう調整、UESC撃破にも少量の評判付与
ファクションの全アンロックには引き続き時間と、バリュアブルや素材を持っての脱出が必要だが、「壁を登る感覚」から「階段を一段ずつ上る感覚」へと変えたい、というのが開発側の言葉だ。
契約の角を削る、優先契約の再設計

契約まわりも整理される。「1回のラン内で達成」「移動量が重い」などプレイヤーから不満が出ていた要素を全般的にトーンダウン、優先契約(Priority Contracts)も大きく見直される。
優先契約は今後、評判進行の必須要件ではなく、ループ報酬の付与に重点を置いた構造になる。ファクション評判のレベルゲートも撤廃される。スタンダード契約とリエゾン契約も再調整され、シーズン1でリエゾン契約を完了してファクションをアンロックしていれば、シーズン2でも自動的にアンロック状態となる。
低温アーカイブ(Cryo Archive)契約も再設計される。シーズン1ではほぼすべての契約が保管庫を開く動作を要求していたため、鍵を持ち込んでリスクを取らないと進行できないという課題があった。シーズン2では複数ランをまたいで達成可能な目標に再構成され、初心者にも船内の仕組みを学ばせる導線として機能するよう調整される。最後の7番目の契約だけは引き続き、低温アーカイブ最奥のボス「Compiler(コンパイラ)」の撃破を要求する。
ランクモード復活と低温アーカイブ、デュオキューの拡大
シーズン2では競争モードも順次再開される。日程と変更点を整理する。
ランクモード、6月14日(現地時間)から『Marathon』に復帰

ランクモードは6月14日(現地時間)からシーズン2で復帰し、全ランクで新報酬が用意される。同時にマッチメイキング時間の短縮と運用簡略化を目的とした構造変更も入る。
主な変更点は以下のとおりだ。
- 低ステークスと高ステークスの両モードを統合、最低ロードアウト値5,000の単一キューに
- 自分の現在ランクに一致するホロタグ(Holotag)の所持が出撃の必須条件に
- 全ランクで進行速度が引き上げ、より早く昇格を感じられる調整
- 勝敗ポイントは自分のランクと対戦相手の平均ランクの差で補正、格上に勝つほど獲得ポイントが大きく、格上に負けても失うポイントは小さく
- ランクに応じた装備が入る日替わりランクスポンサードキットを新規追加、ランクが高いほど装備の質も上がる
- Tag Chipを持って脱出するとアラクネ評判を獲得可能に
加えて、シーズン2の進行に合わせて「悪意あるプレイヤーがラン間でチームを組んで連携することを困難にする新システム」も導入予定とされている。
低温アーカイブ、6月11日(現地時間)から再開
低温アーカイブはシーズン2でもローテーション継続となり、ランクモード開始直後の6月11日(現地時間)に最初のプレイ機会が訪れる。シーズン1でアンロックしたサブルーチンはすべてシーズン2にも引き継がれる。
デュオキューが4マップ日替わりローテに
デュオキューはシーズン2で本実装となり、外周(Perimeter)・ダイアーマーシュ・ナイトマーシュ・アウトポストの4マップが日替わりローテーションで提供される。マッチメイキングの分散を抑えつつ、デュオ需要に応える設計だ。ナイトマーシュのデュオ実装はシーズン2の目玉の1つと言える。
実験的キュー(Experimental Queues)の取り組みもシーズン2で継続される。スポンサーキュー(Sponsored Queue)などの試験運用に加え、より多くのPvEコンテンツの探求が今後行われると示唆されている。詳細は続報待ちだ。
QoLアップデートとオープンプレイウィークの概要
シーズン2では多数のQoLアップデートも投入される。シーズン中にも追加が見込まれる項目もあるが、現時点で発表されているものを整理する。
保管庫拡張・UI改善・パフォーマンス強化

- 保管庫容量の拡張、フルアップグレード時最大512スロット
- 保管庫内アイテムの一括選択機能を追加
- ロードアウトで欠けているスロットを選択すると、そこに装備可能なアイテムだけを絞り込めるフィルター追加
- ロビーUI簡略化、より素早く直感的にランを開始できるよう変更(ロードアウトメニューと保管庫メニューを統合)
- マッチメイキング中もファクション・コーデックス・設定など一部UI画面にアクセス可能に
- PCとコンソールにカーソル速度の新設定を追加
- 名前マスク(name obfuscation)とマッチメイキングタイマーオフセットの新プライバシー設定
- チート検出速度の向上と有効性低減のセキュリティ機能を追加
- CPU性能改善、PCでフレーム生成(Frame Generation)サポート追加
- ネットワーク技術改善で切断発生率を低減、特に米国外プレイヤー向け
ロード時間の体感やマッチメイキング待機時間に関わる改善が含まれており、シーズン1で指摘されていた快適性課題への直接的な回答といえる。
無料!オープンプレイウィーク6月2日〜9日(現地時間)開催

シーズン2開幕にあわせて、6月2日〜6月9日(現地時間)の1週間「オープンプレイウィーク」が開催される。Steam・PlayStation 5・Xbox Series X|Sの全プラットフォームで『Marathon』のフルゲームが無料で遊べる期間だ。
期間中の進行はそのままシーズン2に引き継がれるため、購入を迷っているフレンドを誘って一緒に始める好機になる。シーズン2のスタートはサーバーワイプ後で全員が同条件、武装フル装備のクルーと初日からマッチングするリスクが低い、これも参入のハードルを下げる要素だ。
『Marathon』はSteam・PlayStation 5・Xbox Series X|Sでシーズン2開幕前後にセールも実施される予定。既にゲーム本編を所有しているプレイヤーは、シーズン2のゲームプレイコンテンツに追加料金なしでアクセスできる。
シーズン2の本格パッチノートは、6月2日(現地時間)のシーズン開幕前に別途公開される予定だ。
『Marathon』シーズン2「NIGHTFALL」海外コミュニティの反応
シネマティックトレーラーとDev Insights動画の公開後、海外コミュニティでは多くの反応が寄せられている。両動画のコメント欄から、いくつかピックアップして紹介する。
- ホラー要素に振り切ったのは賢明でクールな決断だと思う
- 数年来で最高クラスのFPSのアートスタイル
- まるでホラー映画のような映像の撮り方で、引き込まれる
- 6月のナイトマーシュ、みんなで震え上がろう
- 一般的な赤外線や熱画像ではなくLiDARを暗視に採用したのが本当にクール
- センチネルは実質トラッパー職、混沌を巻き起こすタイプだろう。歓迎する
- クレイドルは想像以上に面白そうで、PvPとゲーム全体の奥行きに大きく効きそう。アジリティ全振りのバンダルはちょっと怖いが
- 進行まわりやエンゲージメントへの不満を、正面から解決しに来ているのが伝わる。テストするのが待ちきれない
ホラー方向への舵切りと、センチネル+クレイドルによるビルドの幅の広がりへの期待感が目立つ反応となっている。一方で現在のプレイヤー人口を懸念する声も見られ、コミュニティ内の評価は依然として一枚岩ではない。
『Marathon』ゲーム基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | Marathon(マラソン) |
| 発売日 | 2026年3月5日(現地時間) |
| 対応プラットフォーム | PC(Steam)/ PlayStation 5 / Xbox Series X|S |
| 価格 | 通常版 4,480円(税込)/デラックス版 6,480円(税込) |
| シーズン2「NIGHTFALL」配信日 | 2026年6月2日(現地時間) |
| 日本語公式サイト | marathonthegame.com/ja-jp |
シーズン2「NIGHTFALL」は2026年6月2日(現地時間)に開幕する。シーズン1の駆け込み期間も残りわずかとなった現在、保管庫の使い切りや低温アーカイブの最終アタックに時間を割くか、シーズン2に向けて休息を取るか、ランナーごとに過ごし方が分かれる頃合いだろう。新シェル「センチネル」がメタにどう食い込み、ナイトマーシュの暗闇でランナー同士がどう撃ち合うのか、シーズン開幕後のプレイヤー反応が気になるところだ。
Source: Bungie


コメント
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Destiny終わらせてこっち注力する宣言したのになけなしの同接1万から1000人しか増えなかったの草