オーバーウォッチ：早くも賞金総額10万ドルの大会「Overwatch Atlantic Showdown」発表、8月20日開催

世界最大のeSports企業であるESLが、現状では最大となる賞金総額10万ドル（約1,070万円）にのぼる『Overwatch（オーバーウォッチ）』の大会「Overwatch Atlantic Showdown」を発表。世界三大ゲームショウの1つであるドイツのgamescomにて、現地時間の8月20日から開催されることが発表されました。

「Overwatch Atlantic Showdown」は新規IPでは異例とも言える発売から3ヶ月弱での大型大会の開催となっており、本戦では北米とヨーロッパから予選をくぐり抜けた8チームが賞金と名誉をかけて争います。黎明期である『オーバーウォッチ』のeSportsにおいては重要な大会になると見られ、この大会からスポンサーシップを獲得するようなプロチームの誕生も予想されます。

最初のオープン予選が現地時間の6月27日、ESLのESL Playにて4回に分けて開催され、その後、地域予選と最終オンライン予選を通して参加する8チームが決定されます。

予選がスタートすると毎週4日間（月、火、水、木）は『オーバーウォッチ』のオンライン大会が開催される、その模様はESLによって生中継されます。ストリーミングパートーナーは後日発表となっていますが、恐らくTwitchでの中継は間違いないでしょう。

先日、英のプロサッカークラブ「マンチェスター・ユナイテッド」と老舗のプロゲーミングチーム「Fnatic」が、『オーバーウォッチ』のプロチーム獲得のために入札争いをしている噂をお届けしましたが、世界各国のプロチームも『オーバーウォッチ』チームの獲得に動いているものと見られ、本格的な『オーバーウォッチ』におけるeSportsの幕開けとなりそうです。

[wpap service="with" type="detail" id="B074HYHGQF" title="オーバーウォッチゲームオブザイヤー・エディション - PS4"]

Source: ESL