R6PL：R6インビテーショナル2019 王者 G2 Pengu選手インタビュー、王者に聞く勝利の秘訣と日本ファンへのメッセージ

02/25/201903/13/2019

R6PL：R6インビテーショナル2019 王者 G2 Pengu選手インタビュー、王者に聞く勝利の秘訣と日本ファンへのメッセージ

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現地時間2月15日からカナダ、モントリオールで開幕した『Rainbow Six Siege（レインボーシックス　シージ）』の公式大会「Six Invitational 2019」はG2の二連覇で幕を閉じました。こちらでは優勝を手にしたG2 EsportsのPengu選手からのインタビューをお届けします。

CONTENTS

G2 Esportsインタビュー（現地時間2月17日、試合後）

G2 Esports vs Team Empire　：　3-0

第1マップ：海岸線　12-10
第2マップ：国境　7-4
第3マップ：銀行　7-1

試合のハイライトは以下の映像で確認できます。

G2 vs Team Empire | Six Invitational 2019 Highlights

配信アーカイブ（03:12:47頃～）

【タイムシフト】レインボーシックス Six Invitational 2019 Day6 決勝！G2連覇なるか？

後列左からShas[O]Udasコーチ、jNSzki選手、Fabian選手、Suaアナリスト前列左からGoga選手、Pengu選手、Kantoraketti選手

G2 Esports　Pengu選手インタビュー

EAA：二連覇おめでとうございます。これほど激しい決勝戦は初めてでした。昨日Fabian選手は「たとえ相手が火星人であろうとも倒すだけだ」と言っていましたが、実際は戦ってみてどう感じましたか？

Pengu：個々ではとても強いプレイヤーが集まったチームであるとはいえ、創造性や戦略性に富んでいるわけではありませんでした。1マップ目では22ラウンドという滅多にないラウンド数を重ねましたが、残りの2マップでどう対処するかの感触を掴んでいました。

EAA：あのような緊迫した試合ではどんな気分になるのでしょうか？神経をすり減らすというよりもむしろ幸せ？

Pengu：とっても幸せでした。僕は緊張よりむしろワクワクしてました。普通なら胃が痛くなるような状況ですよね。大観衆がいて、大きなステージでプレイするなんて。相手チームは、チャンピオンと対決するわけですから緊張したはずです。その点では僕らは全員が落ち着いてゲームに集中することができたので有利だったと思います。

EAA：これまでに同じような感覚を味わったことはありますか？接戦になってハラハラした、というような。

Pengu：うーん、唯一あったのは前回のインビテーショナル。あの時も接戦だったので今回は二度目ですね。（補足：当時の決勝はPENTA対Evil GeniusesでEG側の2マップ先制からの逆転勝利を見せた。関連記事：レインボーシックスシージ：「Six Invitational 2018」優勝は接戦を制した“Penta Sports”）

EAA：リオでのインタビューで、勝者であり続けるために最も大切なことは「楽しむこと」と伺いました。では、辛い状況を乗り越えるために最も大切なことは何でしょうか？

Pengu：集中することと、メンタルを切り替えることですね。マップ毎、ラウンド毎にちゃんと切り替えることです。例えばさっきの試合で3マップ目の銀行では0-1で始まり6-1まで来たところで緊張が走りました。もう勝利が目の前まで来ていたからです。でも「みんな、あと1ラウンドだよ」と声を掛け、最初のマップの1ラウンド目の気持ちで臨むようにしました。ラウンドが終わるたびに気持ちをゼロに戻す、これをすべてのラウンドで繰り返していくということが大事だと思います。