レインボーシックス シージ：不人気オペレーター「Castle（キャッスル）」の修正案が画期的だと海外で話題に

『Rainbow Six Siege（レインボーシックス　シージ）』における不人気オペレーターCastle（キャッスル）の修正案がredditにて投稿され、海外で話題となっています。

海外で話題の画期的な修正案

オペレーターの固有能力とも言えるメインガジェットはそのオペレーターの強さと直結するものですが、防衛オペレーターであるCastleは彼のメインガジェットである「アーマーパネル」により、不人気なオペレーターとなっています。アーマーパネルとは通常のバリケードより強固な特殊バリケードのことで射線や動線を塞ぐのに用いられるのですが、味方の動きも制御してしまうという難点があり扱いづらいガジェットとされています。

そんな中、1人のプレイヤーが海外サイトredditにて、アーマーパネルの有用性を高めうる興味深い修正案を投稿しました。

CASTLE BUFF CONCEPT: so i believe what makes castle weak, is the way of how his gadget interacts with soft breachers operators, so i corrected them, any thoughts? from r/Rainbow6

修正案の具体的な内容は、アーマーパネルの爆発系ガジェットによる影響の受けかたを変更するというものです。現在のアーマーパネルは爆発系ガジェットによるダメージを受けると全壊してしまうため、攻撃側は簡単に壊すことができます。しかしこの修正案ではアーマーパネルが攻撃側にとって壊しづらくなる上に、防衛側によるインパクトグレネードなどでの工事が可能となるので、より柔軟な使い方が期待できます。

プレイヤーの独創性が試され戦術の幅が広がる、面白い修正案と言えるのではないでしょうか。

CastleはSWATの落ちこぼれ？

ランクマッチではお目にかかることが少なく、度々ネタキャラ扱いさえされるCastle。Ubisoftが公開した「イヤー4シーズン4における全オペレーターのプレゼンスvsウィンデルタ」の表で、オペレーターとしての実状を確認してみましょう。

※プレゼンスはBanされていないときのオペレーターのピック率。ウィンデルタとは（マップごとに）そのオペレーターが使われたときの勝率から、使われなかったときの勝率を引いたものです。

全オペレーターのプレゼンスvsウィンデルタ（防衛側）

全オペレーターのプレゼンスvsウィンデルタ（攻撃側）

表で見るとCastleのピック率の低さが一目瞭然です。Ashを初めとした他のSWATメンバーが優秀なだけにCastleの落ちこぼれ感が際立ってしまっていますが、Castleの不人気さには以下のような理由が考えられます。

• 活躍する場面が限定的
• 戦術に基づいて設置しないと、アーマーパネルが味方の邪魔になる可能性が高い
• 使っていて楽しくない

イヤー5の調整で「工事のスペシャリスト」に

このような修正案が出ているCastleですが、実際のところ来たるイヤー5での調整が決定しています。その内容は、サブウェポンのM45がSuper Shortyに変更されるというものです。

この修正によってCastleはかなり工事力が高くなりますが、肝心のアーマーパネルにおける仕様変更はないので低使用率の根本的な解決にはならないかもしれません。今回投稿された修正案のような、画期的な変更がCastleに訪れることを願うばかりです。

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『レインボーシックス　シージ』の発売日は2015年12月10日で、対象機種はPS4、Xbox One、PC。

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