『CoD:MW3』&『ウォーゾーン』：キーマウにエイムアシストを付けるチートツールを検出可能に、チーターはゲーム強制終了やアカウント停止も

『Call of Duty: Modern Warfare Ⅲ（コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア 3/ MWⅢ）』および『ウォーゾーン』のセキュリティソフトRICOCHET（リコシェ）のチームは1月17日、システムの更新を発表。今後、キーボードとマウス操作でエイムアシストを有効化する不正ツールを検出し、使用者には措置を行うようになる。

『CoD:MW3』不正エイムアシストプレイヤーに制裁

🛡️ #Warzone #MW3 #MW2#TeamRICOCHET: Our security detection systems now target players using tools to activate aim assist while using a mouse and keyboard. The Call of Duty application will close if detected.

Repeated use of these tools may lead to further account action.

— Call of Duty Updates (@CODUpdates) January 16, 2024

「チームRICOCHET：こちらのセキュリティ検知システムは今後、マウスとキーボード使用中にエイムアシスト起動ツールを使用するプレイヤーを標的にします。検知された場合、『コール オブ デューティ』アプリは終了します。こうしたツールを繰り返し使用した場合、アカウントにさらなる措置が行われる可能性があります」

RICOCHETとは、『CoD:MW3』や『ウォーゾーン』など、『コール オブ デューティ』シリーズのセキュリティを一括して担うソフト。PC版のゲームインストール時に、自動的にこのRICOCHETもインストールされ、サーバーとのやりとりを通じて不正行為を常時監視する。

第三者ツール（チート）の検出と対処を行っているRICOCHETでは、1月17日より新たに、マウス使用中にエイムアシストを起動させる不正行為にも対応する。

プレイヤーの反応はさまざま

不正を繰り返すアカウントへの措置とは、アカウントの停止を指すと思われる。以前から共有されているように、悪質さが認められたプレイヤーは、最終的に今後リリースされるすべての『コール オブ デューティ』シリーズ作品から永久BANされる可能性すらある。

リプ欄では今回の発表に、「W（大勝利）」で歓迎する声もあれば、いつまでも減らないチーターへの不満を訴えるプレイヤーもいる。最近はチーターが自らチーターであることを明かしてしまう珍事もあり、チーターの蔓延が変わらず続いていることがうかがえる。

人気作だからこそ、チーターとの戦いを終わらせるにはさらなるセキュリティ技術の革新が必要そうだが、引き続きRICOCHETチームの活躍に期待したい。

Source: X