アリーナマップで12体のヒーローがひしめき合う、6対6バージョンの「ロックアウト・エリミネーション」がアーケードに登場した『Overwatch(オーバーウォッチ)』ですが、以前配信されたパッチによって、オリーサがラインハルトよりも多くのダメージを防御できるようになっていることが判明しました。
プロテクティブ・バリアの強化の影響は?
5月末に配信されたパッチでは、オリーサのフュージョン・ドライバーのダメージが9%減少された一方で、プロテクティブ・バリアのクールダウン時間が12秒から8秒に短縮。これによりダメージ防御の性能が大幅に向上しました。
ランクごとのタンクヒーローのダメージ防御量を表したグラフでは、オリーサのダメージ防御量が全てのランクで群を抜いていることが分かります。平均すると、オリーサはラインハルトより22%以上のダメージを防御している計算。
コミュニティーではラインハルトのバリア・フィールドに比べ、オリーサのプロテクティブ・バリアの有効性を疑問視する声もありますが、「チームの要となるタンク」という役割をオリーサが更に効果的に行えるようになったのは確かだと言えるでしょう。
フュージョン・ドライバーの弱体化の影響は?
フュージョン・ドライバーの弱体化による影響はあまり大きくないとされており、パッチ前のキル数(アシスト含む)との比較でも下降が見られるのはグランドマスターでのみとなっています。これはグランドマスターのプレイヤーがエイムに優れているのでダメージ減少の影響が大きいのが理由とみられています。
なお、ハンゾーは嵐ノ弓のチャージ速度が10%アップしたことに伴い、パッチ前よりも平均で9%多いキル数が観測されています。
そしてラインハルトのキル数は以前よりも下降しており、原因としてはアースシャッターの垂直方向の有効範囲が減少したこと、そして攻撃にラグが生まれてしまう謎のバグの影響を受けていると思われます。このバグは既知の問題として修正中。
勝率は?
メタの影響も大きい勝率ですが、オリーサはグランドマスター以外のランクで軒並み上昇。ハンゾーもほとんどのランクで上昇が見られています。ラインハルトの勝率はあまり大きな変化が見られていません。
ソルジャー76は大きな下降が見られており、ヘビー・パルス・ライフルのダメージを20から19に下げられた影響もありそうです。
パッチ以降で大きな躍進が見られるオリーサですが、上手く使えばメインタンクとしても有望な候補となってきそうです。
『Overwatch(オーバーウォッチ)』は絶賛発売中で、対象機種はPS4 / PC / Nintendo Switch。
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source: PvP Live
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コメント
コメント一覧 (2件)
ソンブラ「・・・・・・」
ここまで具体的にデータ出してくれる運営は神だな
他のパブリッシャーも見習ってほしい