『ヴァロラント』:ヨル&アイソ強化とアウトロー弱体化、ランクのペナルティーも開始

2026年7月14日、Riot Games(ライアットゲームズ)は、基本プレイ無料のタクティカルFPS『VALORANT(ヴァロラント)』の最新パッチ「13.01」を公開した。今回のアップデートでは、アイソとヨルが強化された一方、スナイパー「アウトロー」が弱体化。さらに、ランク操作を検出する新たなツールが導入され、違反アカウントへのペナルティー付与も開始されている。
エージェントのアップデート(全プラットフォーム)
アイソ(強化)

- ダブルタップ
- ダブルタップの解除後に即座に武器を構えられるように変更。
ヨル(強化)

- ゲートクラッシュ
- ビーコンの効果時間を延長: 15秒 >>> 20秒
- フェイクアウト
- 偽装の度合いを上げるため、フェイクアウトによるクローンが自身の最強の武器をデフォルトで構えていたのを、ヨルが最後に装備していた武器を構えさせるように変更。
パッチ12.05以前のヨルは、〈ゲートクラッシュ〉の30秒という長い効果時間を活かし、情報収集を行うイニシエーターのような役割も担っていた。競技シーンでも頻繁に採用されていたが、同パッチでは効果時間が半減し、フラッシュ・アビリティ〈ブラインドサイド〉の所持数も2つから1つに減少。現在は以前ほどの存在感を発揮できていない。
今回の調整では〈ゲートクラッシュ〉の効果時間が5秒延長された。かつてのようなイニシエーター的運用は抑えつつも、撤退手段としての信頼性が高まり、相手のローテートに素早く対応するといったヨルならではの動きも行いやすくなる。
〈フェイクアウト〉については、クローンが構える武器をヨル側で間接的にコントロールできるようになった。安全と判断してまっすぐ移動する場面では、本物のヨルなら移動速度を落とさないようナイフを構えることが多いが、従来のクローンは常に最も強力な武器を構えていたため、それだけで偽物らしい違和感が生じていた。今回からは最後に装備していた武器を構えるため、こうした不自然さを解消できるほか、あえて銃を持たせて相手を惑わせることも引き続き可能だ。
今回の2つの強化により、極端な強弱を行き来してきたヨルが、程よい立ち位置に落ち着けるのか注目したい。
プレイヤーの行動に関するアップデート(全プラットフォーム)
- ランク操作に対するペナルティー
- 昨年『リーグ・オブ・レジェンド』で導入して成功を収めたシステムを基に、『VALORANT』におけるランク操作をより効果的に検出するための新たなツールを導入しました。
- 昨年末にゲーム内へ「ランク操作」の通報カテゴリーを追加して以来収集してきたデータも活用し、ランク操作が確認されたアカウントへのペナルティー付与を開始。
- ペナルティーにはアカウントの停止、ランクの降格、ランク報酬の差し戻しなどが含まれる
- 昨年末にゲーム内へ「ランク操作」の通報カテゴリーを追加して以来収集してきたデータも活用し、ランク操作が確認されたアカウントへのペナルティー付与を開始。
- この取り組みの一環として、試合に参加したプレイヤーがランク操作によりペナルティーを受けた場合、通報者および他の目撃者にゲーム内でフィードバックが届くように
- 昨年『リーグ・オブ・レジェンド』で導入して成功を収めたシステムを基に、『VALORANT』におけるランク操作をより効果的に検出するための新たなツールを導入しました。
開発チームは、目標を「ランクマッチの健全性を守り、競技における進捗がフェアプレイを反映したものとなるようにすること」と定めており、同日ニュースページでは「フェアなプレイを: ブースティングやその他のスマーフィングへの対策」が公開されている。当該ページでは、ランク操作と見なされる行為や、それに対するライアットの対応(ペナルティーの詳細など)が詳しく説明されている。
武器のアップデート(全プラットフォーム)
アウトロー(弱体化)
開発コメント:アウトローは卓越した性能を発揮していることから、その連射性能によるパワーは維持しつつも、その強さに見合った駆け引きやカウンタープレイの余地も生まれるようにしたいと考えています。
- アウトロー
- 1発目発射後の射撃間隔: 0.1秒 >>> 0.15秒
- 1発目発射後の拡散: 0 >>> 2.25
- 1発目発射後の反動: 0 >>> 4.0
アウトローは2発目までの射撃間隔が長くなったうえ、1発目の直後に大きな拡散と反動が発生するようになった。連射性能そのものは残されているものの、従来のように素早く正確な2発目を撃ち込むことは難しくなり、明確な弱体化となっている。
ソーシャル機能のアップデート(PC版のみ)
- Discord × Riot
- VALORANTがDiscordとパートナーシップを結び、より簡単にフレンドとプレイできるように
- アカウントを連携して、新しいソーシャル機能をアンロックできるように
- VALORANT内から直接Discordのフレンドをパーティーに招待可能
- ロビーのリンクをコピーして、サーバーやフレンドに直接シェア
- Discordのフレンドのうち、誰がVALORANTをプレイしているかを確認し、素早くパーティーに参加可能
- このアップデートはベータとしてブラジルで先行公開、7月22日からは、Discordを利用できるすべての地域へ展開予定
不具合修正
- エージェント
- アストラ
- アストラのアビリティー使用後、クールダウンタイマーが表示されたままになることがあった不具合を修正。
- クローヴ
- 購入フェーズ中にアビリティーのチャージを購入・売却することで、クローヴがルースのチャージを追加で獲得できていた不具合を修正。
- サイファー
- アストラ
- サイバーケージがアビリティーのビジュアルエフェクトに重なる射線UIを遮ってしまうことがあった不具合を修正。
- サイバーケージをサイファーの視界外に投げた際に、アビリティーの軌道インジケーターが表示されなかった不具合を修正。
- 敵がサイバーケージの下側から侵入した際に効果音が再生されないことがあった不具合を修正。
- 特定の行動中に、一部のスパイカメラの台詞が正常に再生されなかった不具合を修正。
- デッドロック
- グラヴィネットの三人称視点ビジュアルエフェクトが、プレイヤーの接続が切れて試合に再接続した後に表示されなくなっていた不具合を修正。
- ゲッコー
- 一部の操作可能なクリーチャーにおいて、敵に破壊された後も視界悪化のビジュアルエフェクトが残り続ける場合があった不具合を修正。
- アイソ
- ダブルタップによって落下ダメージの最初の1回が無効化されてしまう場合があった不具合を修正。
- ジェット
- 複数のアビリティーを同じキーに割り当てている場合、アップドラフトとテイルウィンドのアニメーション中にクラウドバーストを発動できてしまっていた不具合を修正。
- テイルウィンド中にジェットがスパイクや武器を拾えなかった不具合を修正。
- KAY/O
- フラッシュ/ドライブのビジュアルエフェクトの一部が表示されなかった不具合を修正。
- フラッシュ/ドライブを装備した際にアニメーションがスキップされることがあった不具合を修正。
- キルジョイ
- スプリットにおいて、キルジョイのアラームボットが一部の木製遮蔽物を貫通してプレイヤーに反応していた不具合を修正。
- ミクス
- 購入フェーズ中にアビリティーのチャージを購入・売却することで、ミクスがウェーブフォームのチャージを追加で獲得できていた不具合を修正。
- ネオン
- スライディング中にスパイクの上を通過した際、ネオンがスパイクを拾えなくなることがあった不具合を修正。
- レイナ
- ディスミスを使用すると、レイナが武器を装備できなくなることがあった不具合を修正。
- アビスにおいて、Aメイン付近の意図しない場所でリーアの視界を奪う効果が適用されてしまう場合があった不具合を修正。
- セージ
- ヴァイパーズピットまたはポイズンクラウド内でセージによって復活させられたプレイヤーに、視界悪化のデバフが正しく付与されていなかった不具合を修正。
- スカイ
- 購入フェーズ中にアビリティーのチャージを購入・売却することで、スカイがガイディングライトのチャージを追加で獲得できていた不具合を修正。
- 一部の操作可能なクリーチャーにおいて、敵に破壊された後も視界悪化のビジュアルエフェクトが残り続ける場合があった不具合を修正。
- 購入フェーズ中にアビリティーのチャージを購入・売却することで、スカイがガイディングライトのチャージを追加で獲得できていた不具合を修正。
- ヴァイパー
- 操作可能なアビリティーを使用しているプレイヤーが、ヴァイパーズピットの中を短時間見ることができていた不具合を修正。
- ヴァイパーズピットまたはポイズンクラウド内でセージによって復活させられたプレイヤーに、視界悪化のデバフが正しく付与されていなかった不具合を修正。
- ヴィトー
- アルティメットを発動した後、一部の台詞でエヴォリューションのボイスフィルターが試合終了まで継続してしまう場合があった不具合を修正。
- ヨル
- ディメンショナルドリフト中にフレックス/トーテムとインタラクトすると、ヨルが意図しない移動速度になっていた不具合を修正。
- マップ
- スプリット
- B ガレージの中央で壁を生成する特定のアビリティーを使用すると途切れてしまうことがあった不具合を修正。
- サミット
- ドアの落下に巻き込まれてもアイソが生き残ることがあった不具合を修正。
- リフラクトとライトスピードを使用することで、ウェイレイが意図しない場所に到達できていた不具合を修正。
- スプリット
- 全般
- ゲームが極端に高いフレームレートで実行されている場合に、「パケット受信/送信レート」のグラフに誤った値が表示されていた不具合を修正。
既知の不具合
- エージェント
- オーメン
- 障害物に遮られると、シュラウドステップの設置表示が表示されない
- オーメン
- タイトル:VALORANT(ヴァロラント)
- 発売日:2020年6月2日
- 対象機種:PC(Riot Games)
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Source: VALORANT
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