FPS業界激震。
『Call of Duty: Ghosts(コール オブ デューティ ゴースト)』でエグゼクティブ・プロデューサーを務めたマーク・ルビン氏がInfinity Wardを去ったことが判明し、『Call of Duty 4: Modern Warfare』と『CoD:MW2』でリード・マルチプレイデザイナーを務めたトッド・アルダーマン氏が古巣のInfinity Wardに復帰することが明らかになりました。
5年間
トッド氏はInfinity Wardの創世記からマップデザイナーとして活躍、同シリーズを大ヒットさせた立役者の1人。そして過去に『CoD:MW2』の制作において90億円から150億円にのぼるボーナスの不払いを理由にActivisionを訴訟した38人の中の1人でもあります。当時その訴訟劇は、Infinity Ward創設者のジェイソン・ウェスト氏とヴィンス・ザンペラ氏の解雇まで行われたドロドロの状態でした。
その後、ジェイソン氏とヴィンス氏が『Titanfall(タイタンフォール)』をリリースすることになるRespawn Entertainmentを立ち上げ、トッド氏もリードデザイナーとして2012年までRespawnに従事。近年では『League of Legends』で知られるRiot Gamesに移籍しゲームデザイナーとして活躍していました。
トッド氏のコメント
トッド氏は「復帰に興奮している」として、以下のようにコメントしています。
Infinity Wardと『CoD』の元に戻る機会がくるとは思ってもみなかったよ。私がいた頃から5年も経っており多くのことが変化している。凄いものを作りたいというやる気に満ちた多くの人と新しい顔も見える。ゲームのコンセプトもとてもクールだし、私も一員として加わりたい。3年の開発サイクル(注: CoDの開発サイクルは2年から3年へ変更された)で何が出来るかが楽しみだよ。
Infinity Wardに復帰後のトッド氏はマルチプレイの開発を率いる立場となり、往年の『Modern Warfare』ファンにとって非常に嬉しいニュースとなりそうです。
Infinity Wardの強化
次回のCoDタイトルに向けてかは不明ですが、Infinity Wardは人材獲得に熱心に取り組んでおり、去年の5月にActivision傘下のNeversoftがクローズした際にも、ほぼ全てのスタッフがInfinity Wardに移籍。150人だった職員は250人にまで膨れ上がっています。
また、Activision側でも人材獲得を進める大きな波が押し寄せており、会社全体で約1,000人もの追加雇用に動き出しています。何名がInfinity Wardに充てられるのは不明ですがこれからも規模は膨らんでいくものと思われます。
『CoD:AW』がSledgehammer Games、2015年の『CoD 2015』はTreyarchが担当するので、巨大となったInfinity Wardの手がける『CoD』は2016年のリリースと予想されています。
『Call of Duty 4: Modern Warfare』が業界へ与えた衝撃の強さの一端は、以下で確認できます。
Call of Duty 4: Modern Warfare - Reveal Trailer
続報:『CoD4:MW』&『CoD:MW2』のマルチプレイデザイナー、3ヶ月でInfinity Wardを退社「感謝している」
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source: Polygon
コメント
コメント一覧 (47件)
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ゴーストは以前の作品のクレームを全部直そうとして失敗した感があるよね・・・
今年から来年に掛けてCODは息を吹き返しそうだな!FPS業界が盛り上がってくるぞ!!
LOLの方はどうなるねーん
かつてのスティーブジョブズかな?
FPS界のじゃないでしょうか^^
期待していいのかな?
デンクロ無し期待していいのかな?
やったぁ!
結局またクソゲー言われる気がする
どんな作品でも批判する奴はいるから...
ただそれがCODの人口と知名度が上がっていくにつれて、そういった批判が昔のCODより目立つようになっただけ
巻き返しの時。
きたああああああああ!